先祖供養は「ありがとう」の感謝の気持ちで。
ご仏壇に手を合わせたり、お墓参りをしたり、お線香、お花、ご飯をお供えしたり。
先祖供養の行い方は様々。
先祖の霊とか、死後の世界とか。その考えも様々です。
でもいちばん大切なのは、感謝の気持ち。
今、自分がいるのは、ご先祖様がいるから。
そして、おじいさん、おばあさん、お父さん、お母さんがいるから。
これだけは間違えのない事実です。
この世は、多くの苦しみや悲しみがあって当たり前。
そんな中でも、きっと楽しいこともあることでしょう。
それもみんなご先祖様のおかげ。
そこには、感謝の気持ちを伝えたいですね。
感謝の気持ちを伝えて、今の自分を見つめ直す時間。
自分は感謝の心、思いやりの心、敬いの心・・きれいな心を持って行動しているか。
いつもご先祖様やご家族、そして周りの人にきれいな心で接していると、自分の周りの人もそんなふうに変わってきます。
そんな人が集まってきます。
初詣とかお墓参り、自分が困った時は、ついつい自分のお願いごとばかりしてしまいますが、楽しい人生とか幸運を招くには、先ずは自分が感謝の気持ちを表すことから始めるものです。
それはきっと自分の幸せとなって返ってきます。
逆の場合は、逆の物事と人が寄ってきます。
先祖供養はいつでも、どこでもできます。
ご仏壇やお墓があるならそこで。なければ空に向かって手を合わせてもいいでしょう。
命日、法事、お盆、お彼岸、いろいろな節目もあります。
その時は、いつもよりお供え物とお花を多くするとか、丁寧にご供養してください。
ご先祖様への感謝を忘れないこと、きれいな心で生きているか確認すること。
先祖供養が皆さまの生活の一部になることを願っています。