B-WAYグループのSDGs
当社は創業以来、子供や貧困に対しての社会的活動を継続しており、これを後にCSRと位置付けるようになりました。
CSR(Corporate Social Responsibility)とは、一般的には「企業の社会的責任」と訳され、「企業が、消費者・株主・地域・関係者などのステークホルダーから、信頼を得るための社会的な活動」を表しています。
企業が社会に対して何ができるのか、そしてどのような活動をすれば信頼を得ることができるのかを考えて活動することとなります。
一方、近年多くの企業が取り組んでいるのが、SDGs(Sustainable Development Goals)です。
訳すと「持続可能な開発目標」となり、こちらは「世界が団結して取り組む、持続可能でよりよい世界の実現を目指す17の目標」を表しています。
この17の目標というのが、SDGsの大きな特徴です。
SDGsは、世界で起きている様々な問題や課題に対し、「2030年までに達成するべき17の目標」を、国連が採択しているのです。
よってCSRもSDGsも社会的な活動ですが、「企業が考えた目標に向かって行う社会的活動がCSR」、「国連が定めた17の目標に向かって行う社会的活動がSDGs」だと言えるでしょ う。
更に17の目標に対して、具体的169のターゲットが定められているのです。
例えば、17の目標の中の「7.エネルギーをみんなに そしてクリーンに」であれば、そのターゲット7.1 には、「2030年までに、安価かつ信頼できる現代的エネルギーサービスへの普遍的アクセスを確保する。」と具体的な活動が示されているのです。
いずれにしても、CSRとSDGsは、どちらも「社会的を良くするための活動」であるこ とは同じであると考えることができます。
よって当社の行う子供や貧困に関する活動はSDGsの17の目標にも含まれることから、当社のCSR活動もSDGsとしても位置付けることといたしました。
この活動は元々は会社からの寄付や代表者個人の活動が中心でしたが、現在は多くの僧侶が活動に賛同して下さるようになりました。
そこで、今では僧侶の有志がいただくお布施の一部を、SDGsの以下の目標に活用し、共に活動しております。
当社のSDGsが対象としている場所は、カンボジアやラオスという途上国、またはタイやベトナムのスラムや貧困地域です。
そして年に数回は実際に現地を訪問し、子ども達の生活や教育の場を訪問しております。
そこでは、私たちのSDGsの成果を見て、更に今後の問題・課題を確認しているのです。
こうした場で子ども達と触れ合えることは、当社と僧侶の有志にとって大きな喜びで あり、多くの僧侶が「この活動のためにも、日ごろのご供養を精一杯執り行いたい」と活動に生きがいを感じております。
世界の子ども達の生活と教育を支えることは、平等で平和な世界へとつながり、それによってSDGsの目指す「持続可能なよりより未来を、次世代の子ども達に残すこと」ができるのでしょう。
寺院、僧侶、葬儀社などでSDGsに関心があり、共に活動をしたい方は是非お問い合わせ下さい。
先ずはできるところから、興味のある活動から、企業の職種や特性に合った活動から始めてはいかかでしょうか。