夏安居(げあんご)と読みますが、これは聖徳宗の総本山である法隆寺で5月16日(木)から8月15日(木)まで行われる行事のことです。
聖徳太子の遺志にもとづいた功徳の安居です。
安居とは、個々に活動していた僧侶たちが、一定期間、1か所に集まって集団で修行することです。
この期間、聖徳太子が記したといわれる「法華経」、「勝鬘経」(しょうまんきょう)、「維摩経」(ゆいまきょう)の「三経義疏」(さんぎょうぎしょ)の講義を西室で行います。
興味を持たれた方は、旅行がてら参加されるのもいいし、また図書館でお調べになるのもいいかもしれません。
この機会に聖徳太子に触れてみませんか。