今年は、12月21日(土)が冬至です。
一年で昼が一番短く、夜が一番長い日ですね。
冬至に関連していわれる言葉が「一陽来復」です。「よくないことが続いたあとに良いことがめぐってくることです。
冬至は、古い時代にインドで始まった仏教(密教)とも関わっています。天体の動きと人の運命は結びついていると考えられているからです。
起源も大事です。でも、今、生きている我々の生活も大事です。地球上の生物も同じです。
混迷を続ける世界情勢の中、テレビで解説を聞いていたら、ある大学の女性教授が素晴らしいことを言ってました。うっつけ者のぼくは、この方の名前を忘れてしまいました。
大まかにいうと、こんな感じでした。
大国そのものが混迷を続けている今、日本が置かれている立場は、はっきりしている。それは、世界の情勢を冷静に見極め、日本ができることの判断力をしっかり鍛えて、実行に移していくことだ、と。
一見、当たり前の内容かもしれません。でも、改めて考えると、忘れがちなことです。少なくとも、ぼくには。
冬至をきっかけに、自分が置かれた状況を見直し、自分を見直し、「一陽来復」を目指すゾ!と思ったぼくでした。
みなさんも、どうでしょう。